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状況に合ったほくろ治療の方法を選択【選ぶコツを調査】

ほくろの種類と治療法

ドクター

ほくろ治療の実際

ほくろ治療に当たってはまずそのほくろの状態を見極めておく事が必要です。治療対象のほくろの大きさや、表皮レベルなのか真皮レベルなのかといった深さの測定、淡い色なのか真っ黒なのか、何個なのか、ほくろには様々なタイプがありますので対処法も異なります。また、患者さんのニーズもそれぞれ違い、見た目だけを良くしたいのと完全に除去したいのとでは治療法は別の方法です。盛り上がりのあるほくろについてですが、手術か炭酸ガスレーザーにするかの二択になります。盛り上がっていてもメラニン色素を生成しているのは表皮の部分で、深部ではメラニン色素細胞は作られていない事が多いので、盛り上がり部分を除去すると治療可能です。手術のメリットは、深い部分まで完全に取り除けるので再発の心配が少なくなります。ただ、ほくろが大きいと除去した部分の皮膚を縫い寄せる必要があり、完治までにある程度時間がかかり、傷が残る事の覚悟もある程度必要です。炭酸ガスレーザー法はほくろの盛り上がりの表面だけを削り取る施術です。多くはこの処置のみでほくろは消失してしまいますが、例外的にメラニン色素が深部に及んでいる場合は色が残る場合もあります。炭酸ガスレーザー法のメリットは表面だけで済むので治る期間が早いという事です。盛り上がりのないほくろの場合、Q-ALEX法で黒い色だけに反応してその部分だけにダメージを与えるという方法があります。麻酔が必要ない、麻酔後に絆創膏を貼らなくて済むという事がメリットです。ただし、1回の照射力が弱いため何度も施術して治療期間が長くなるという所がデメリットと言えます。このタイプでも炭酸ガスレーザー法は有効です。局所麻酔をかけるので痛みはありませんが治療後1週間は擦り傷のようになるので絆創膏を貼る事が必要になります。局所麻酔は患部の根元に細い針を注射して行う簡易なものですし、炭酸ガスレーザーは1、2回の治療で完治させられるのがメリットです。また、徹底的に取り除きたいのであればやはり手術が最良の方法でしょう。熟練した医師は外見である程度の患部の深さを予測しますが完全ではありません。いずれの治療でも患部を削るので絆創膏を貼ったり、その部分に化粧が出来ないというダウンタイムがあります。どんな治療でどの効果を期待するかで対処法は異なります。徹底して除去したいのなら手術、数が多くて時間をかけて施術してもいいのならQ-ALEX法が向いています。手術まではしたくないけれどはっきりした効果を期待するのなら炭酸ガスレーザー法とよく担当医師と相談して施術方法を決めるといいでしょう。